子ども店員「駄菓子屋さん」【2024.4/1~4/5】

春休みに「駄菓子屋さんをしてほしい」という公民館からの依頼で、「NPO法人からみ」で、「駄菓子屋さん」を開店しました。準備していると、子どもたちが興味津々で近寄ってきました。「手伝ってくれる?」と聞くと、「やりたーい!!!」。

初日、計算も接客もあわてて、何度も何度も計算のやり直し。でも、だんだん慣れてくると、「いらっしゃいませ」「〇〇円です。」「〇〇円のおつりです。」「ありがとうございました。」の接客が上手になってきました。商品の陳列にも気を付けています。

3日目。あいにくの雨となり、室内での販売。外からはわかりにくいからと、看板を窓に貼りました。くじ引きも加えて、頑張っています。最後のお金の計算。いくら売り上げがあったかな?この金額から、仕入れ値を引くと聞き、「なーんだ。」と切ない声。

4日目。天気も良く、再び外へ。噂を聞いて、近所の方が買いに来てくださったり、通りがかりの人が寄ってくださったりと、にぎわいました。小学校の職員室へ「駄菓子屋さんしているので買いに来てください。」と子どもが声を掛けたら、たくさんの先生方が来店してくれました。転入の先生とも早めの顔合わせ。恥ずかしそうにしていました。品薄の商品があれば、在庫から品出ししたり、よく見えるように並べ替えたりと工夫もしていました。

最終日。商品の準備もだいぶ手際が良くなり、支持をしなくてもせっせせっせと段取り良く並べていきます。だんだんとスタッフが増えて、にぎやかさが増してきました。近所のおばあちゃんちに遊びにきていた市外の小学生や、お孫さんに買って行ってあげるというおばあちゃんも。前日来られなかった先生や二度目の先生も。たくさんの方に買っていただきました。

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